妖怪ウォッチ どうぶつしょうぎを作る

女流棋士の北尾まどかさんが考案した子ども向けのどうぶつ将棋をご存じでしょうか。3×4マスの盤面を用い、「ライオン」「ぞう」「きりん」「ひよこ」の4種類の駒だけで簡単に遊べる『どうぶつしょうぎ』。これを無料でダウンロードできるペーパークラフトがありましたので作って遊びました。

画像:どうぶつしょうぎ

型紙の印刷

以下のページからダウンロードできます。

ニャログ :どうぶつしょうぎ を自作するペーパークラフト 型紙 展開図 を作ってみた

画像をクリックし、ブラウザ上で印刷できます。そのままだと小さすぎるので駒は拡大倍率160%、盤は134%で印刷しました。「ルールペーパー」もあるので一緒に印刷しておくといいでしょう。

作り方

細かい手順がダウンロードページにも書いてあり、型紙自体にも折っていく順番が記されているのでその通りにやっていけば簡単に作ることができます。

筆者は駒に手貼り式のラミレートフィルムを貼り紙製の駒がボロボロにならないように加工しました。駒の表面だけに貼ればいいのでB6サイズのラミレートフィルム1枚でも十分間に合います。

正確に切ろうとすると神経を使いますが、手作りおもちゃなのであまり神経質にならずに大胆に切っていけばいいと思います。最初の1枚だけ油性ペンで印をつけて駒の形に切り取り、あとはそれを元にざっくり切っていきました。

ラミレートフィルムはつけないほうが温もりがあり手触りが良いので紙のままで使い、ボロボロになったらもう一度印刷して作るのも有力です。子どもがのめりこんでくれるかどうかわからないしラミレートフィルムを貼るのは面倒でもあるから後回しでもいいかもしれません。

感想

たった12マスの将棋にしては奥が深く大人が遊んでも非常に楽しいものでした。子どもたちも「もう1回、もう1回」と何度も遊んでくれました。駒自体に駒の動かせる方向がついているので将棋もチェスも未経験の6歳の子でもすぐにプレーできました。筆者は勝ってばかりなのでライオンだけというハンデをつけて対戦しました。それでもはじめて将棋をやる子どもには一度も負けなかったです。

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